《レタス収穫》画像付きでパパッと確認!

レタス収穫を初めて行う人、レタス収穫のやり方を見直したい人、必見です!
画像を多く使用し、視覚的に確認し易いよう作成しています。

「これじゃなきゃダメ!」と言うような正しい方法は無いので、感覚を掴んでいくように見ていってください!

収穫の前にすること。

必要なものは『鎌』と『キャリー』です。

これが無いと始まりません。

切れない鎌や壊れたキャリーなどを使っているとスムーズに収穫に移れませんよ。
レタスを収穫する前に物の準備を徹底しておきましょう!

収穫(レタスの状態確認)

レタスを収穫していきましょう。

まず、確認するのは「このレタスは収穫していいか?」です。
見た目での判断が難しい場合は、手を使って確認しましょう。

確認するポイントは以下の2つです。

1.押さえてみてもぶかぶかでない。

直接ではなく、外葉を使って確認しましょう。
(レタスの衛生状態を守るためです)

少し押さえてみて芯を感じるようであれば結球しており、収穫時期であると言えるでしょう。

また、ぶかさを感じる(押して大きく凹む)ようであれば、まだ結球が完成していません。収穫時期では無いので、もう少し様子をみましょう。

2.玉がある程度、大きいと確認できる。

こちらも直接ではなく、外葉を利用して行いましょう。

大体ではありますが、大きく広げた手よりも玉が大きいようなら収穫時期だと言えるでしょう。

実際に収穫したい大きさは、個々で違うと思います。上記はあくまで目安です。必要な大きさは、事前に確認して収穫に望みましょう。

収穫(レタスを刈る)

レタスが決まったら、鎌を当てていきます。
慣れないうちは特に時間が掛かりますが「どの部分を切るか?」に集中して、焦らずに行いましょう。

刈る時のポイントは以下の2つです。

1.レタスとマルチのぎりぎりを狙う

鎌を根元(外葉の下・茎)に当て、収穫していきます。
マルチを使用している場合は、マルチぎりぎりを狙って切りましょう。マルチまで切ってしまうと、後日のマルチ剥ぎ取りで面倒になります。
また、この時に大きくレタスを損傷してしまうと収穫困難になってしまいます。

2.二度切りを行う

次に行うのがレタスの茎の二度切りです。
横に倒して、必要でない部分を切り落としましょう。

ここで二度切りを行う理由は、必要で無い外葉まで持ち帰ると嵩張るからです。必要の無い外葉は土に戻して、次の作物の養分にする。
ただし、病気が発生している場合は、できるだけ圃場から取り除きましょう。

収穫(キャリーに入れる)

二度切りまで行えたら、キャリーに入れていきます。

標準的には、上下の8個入れが良いでしょう。
写真を使いテンポ良く確認していきます!

まず、こうです。
そしてこう。
んで、こうして…
こうじゃ。

完成です。

ちなみに…

私が圃場で収穫時間を測ると「1分36秒」でした。(調子が良かった!)

目安としては、1つのキャリーに対して2分くらいでしょうか。
1個15秒ほどですね。時間との勝負です!

それと…

ここではちょっとしたポイントがあります。
それは、(できる限り)キャリーを横からみた時にレタスがはみ出さないようにすることです。

横から見た時に大きくはみ出したレタスがない。

理由は、段々に積み重ねて運ぶからであり、中のレタスが押し潰され無いようにするためです。

積み重ねてもレタスが潰れ無いような工夫を。

おわりに

様々な業務に機械を導入している昨今においても、レタスの収穫は未だ人力な場面が多いです。

それ故に、収穫の正確さ行動の速さが、営業の利益や私たちの自由な時間へと繋がっていきます。

初めは時間を掛けてでも、正確さを重視して。
慣れて来てから、スピードを意識しましょう。

ササッと収穫したら、
スチャっと運んで、
パパッと帰りましょう。

お疲れ様でした。

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